NPO法人ユースコミュニティー TEL:03-6312-9360


地域の課題は地域で解決

ユースコミュニティーは、地域の人たちの協力を得ながら、困難を抱えている子どもたちに学習環境を提供し、「困っている子どもがいたら、大人が助ける」あたりまえの社会をつくります。

ユースコミュニティーの事業概要

教育格差を生まないための子ども支援

地域から教育格差を是正するため、大田区の子どもたちの居場所づくり・学習支援をはじめ、
課外プログラム(合宿・各種イベント)や保護者へのソーシャルワーク(生活・進路・奨学金相談)まで、
包括的な取り組みを実施しています。

地域の企業などから活動場所の提供を受け、ボランティアによる勉強のサポート・進路相談などを実施しています。
地域や企業からの寄付や支援により、クリスマスや卒業イベントなどを実施。学校の試験のためだけでなく、子どもたちがありのままで過ごせる場づくりを目指しています。
ユースコミュニティーでは、核家族化による孤立しがちな保護者のサポートも行っています。状況に応じ、連携している専門組織への橋渡しなどにも対応します。
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ユースコミュニティーの子ども支援事業は、
地域のさまざまな団体に支えられています
 ・大田区からの委託を受けて実施する活動
 ・町会・自治会などと協力して行う活動
 ・通信教育企業の提供を受けて実施する活動
 ・子ども食堂などと連携して実施する活動
 ・生協、特養、カフェなど、地域の協力を得て教室を開催


2025年度の主な取り組み

赤い羽根 中央共同募金の居場所を失った人への緊急活動応援助成を受けて
保護者への相談支援と地域連携を取り組みました。

保護者への相談状況・専門機関の紹介状況

・ 延458人の保護者に対して個別面談を行いました。
・ 相談の内容としては、子どもの進学(124件)、養育(93件)、家計(81件)に関するものが多くを占めました。
・ 保護者の意向も踏まえながら、状況によって外部の専門機関の紹介、外部の組織の協力による支援を実施しました。

相談活動で把握した現状を全体にフィードバック

・コロナ禍から昨今の物価高の中、困窮・孤立を強いられている現状が見えてきました。
・ボランティアを含む団体スタッフ全体に現状を伝え、それぞれの立場・関わり方からできる支援について考える学習・研修を行いました。
・保護者だけではなく、子ども・生徒の支援についても着手。特に日々の学習支援で関わる大学生スタッフのアプローチ方法について方向性を確認しました。

相談マニュアルを制作し、地域連携を促進

・社会福祉士有資格者スタッフと保護者相談の心構え、注意点、さらには地域への繋ぎや相談窓口の紹介をスムーズに行うための「相談マニュアル」を作成しました。
・「相談マニュアル」は、子ども食堂等の地域団体に無償配布を行っています。

コープみらい×中央共同募金会『子ども・子育て支援」助成を受けて
学習支援にICTツールの導入・活用を促進しました。

アプリや動画等のICTを活用、支援の幅を拡げました

ICT導入による効果
・ アプリを活用し、スタッフと共に学ぶことで、学習のモチベーションを高めました。
・ 学習計画と進捗状況を確認できることで、受験を共同プロジェクトような感覚で進めることができました。
・ 高校科目の難解な単元も、ICTを活用することで、スタッフの指導負担が軽減され、より効果的な支援ができるようになりました。

ご支援いただいた寄付者様へ

ご支援いただき誠にありがとうございます。

これまで私たちが取り組んできた子どもの学習支援・居場所づくり事業をステップアップさせ、保護者の支援についても、しっかりと寄り添った相談活動をすることができました。今回の取り組みを通じ、家庭の生活面の安定と保護者の精神面の安心こそが、子どもの学びと成長において、まさに土台となるものであることを改めて認識しました。

活動を通して、まず実感したことは、相談する機会があること自体、保護者から大変ありがたく感謝されたことです。また活動する中で、行政等の支援窓口に繋いだケース、地域団体の活動(ヤングケアラーや子ども食堂等)の情報提供をしたケース、さらにはそうした繋ぎをする過程で、新たな連携・協働も生まれることができました。一つのNPOだけでは支援の限界があるケースについては、今回培った連携を大切にしながら、保護者と子ども達を引き続き支援していきたいと思っております。

また、今回作成した成果物「相談マニュアル」については、地域で同種の課題に取り組んでいる団体に無償配布して活用していただき、団体同士が定期的に情報交換をしていく会議体(集まり)を持つことにもつながりました。

一方、家庭の状況によっては、福祉制度の狭間で十分な支援が受けられないケースや、既存制度が現状に追いつかず、さらなる困難に直面しているケースについても遭遇しました。

当事者があげられない声を代わりに社会に伝えていくこともNPOの重要なミッションであると私たちは考えています。こうした窮状、当事者の声を地域と地元行政にしっかり届け、包括的な支援ができる地域社会の実現につなげていきたいと切に考えております。

昨今の社会情勢からは、「子ども達に明るい未来を!」ということを素直に感じられない危惧もありますが、今回皆様からいただいたご寄付を糧に、今後の団体活動の発展を目指し、まずは自分達ができることを精一杯やっていきたいと思っております。 今後も皆様のお力添えと子ども達の成長の見守りをどうぞよろしくお願い申し上げます。

私たちの活動にご賛同いただける方は、
マンスリー会員などで子ども達と団体活動を支援できます。
「月々の寄付までは…」という方は、一回限りの寄付でも助かります。
ぜひお気軽にお問い合わせください。

代表プロフィール

代表理事 濱住邦彦
プロフィール:2012年 学習支援を地域に広げるため、任意団体ユースコミュニティーを設立。2014年 NPO法人化。代表理事に就任。2016年5月より団体の専従を務める。
表象:住友生命「未来を強くする子育てプロジェクト」未来賞。エクセレントNPO 市民賞受賞
行政の委員歴:2014〜15年 大田区青少年問題協議会委員。2016年 大田区子どもの貧困対策に関する計画検討委員(2016年度末解散)。2017年〜現在 大田区子どもの生活応援プラン推進委員に就任。

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